現在確認されているレオパのモルフは800種を超え、
何が何だかすぐに把握できる資料があまりないと思います。
僕自身もよくわからなかったので、
交配表にまとめてみました😲💦
各系統に分けて紹介していきます✨
レオパのモルフ交配表
ここで紹介するのは、レオパのモルフ交配表を使って、
レオパのモルフの中でもメジャーなものを紹介していきます。
全てのモルフを書き出すとなると、
組み合わせ次第では800種以上になってしまい、
とてもじゃないけど書ききれません(;´д`)トホホ
ここでは、レオパのモルフをざっと紹介していきますが、
それでも100種類ほどあります💦
他のサイトや資料でも交配表としてまとめていることは少ないので、
ぜひ、ここでチェックしていってください✨
レオパはブリーダーも多く、とても人気な爬虫類です。
新種も出やすく、情報がころころ変わります。
2022年の情報を中心にまとめていますが、
追加情報が入れば、更新していきます
イエロー・オレンジ系統
レオパの中でもオーソドックスな色のモルフになります。
鮮やかな黄色やオレンジは目に突き刺さるように発色し、
しっぽが付け根から先端までオレンジのレオパは
「キャロットテール」と呼ばれ、まさしくニンジンのようなしっぽをしている子もいます。
人気の高いスノー系も、もちろんかっこいいですが、
発色を極めた黄色&オレンジ系も実に美しいです✨
トレンパーさん(有名なブリーダー)のタンジェリン系は後ほど別で紹介します。
黒化(ブラックナイト)&スノー系
レオパの中でも人気モルフの頂点に君臨する、
ブラックナイトとスノー系の交配表です。
スノー系だとマックスノーの開拓が進められていて、
コンボモルフも多数存在します。
白ベースの黒の斑点が出ているきれいなモルフになります。
ブラックナイトは人気・値段ともにトップクラスです。
流通量が少ないため、値段が上がってしまうのに加え、
モルフの開拓も遅れています。
ブラックナイト+αのモルフが今後は増えてくるのは容易に予想がつくことでしょう。
早く流通量が安定し、お手頃価格になってくれればいいのですが(;´д`)トホホ
最近ではブラックナイトと交配したブラックナイトクロスや、
ブラックナイトエクリプスも確認されています。
白化系
白化系のモルフの交配表になります。
全体的に模様が消え、白い外見のモルフ達です。
こちらもまだまだ発展途上でしょう。
コンボモルフの数もすくないので、
今後も期待できます👍
緑系&その他
緑系&その他の交配表になります。
緑系は 「みどり!!」という見た目ではなく、
体の一部に模様として緑が発色する個体がエメラルドと呼ばれています。
また、緑の感じ方は人種によって異なるため、
日本人には緑に見えないがアメリカ人が見ると緑に見えるといった個体も、
エメラルドに含まれます。
その他のストライプやジャングルは体に現れる模様を指しており、
モルフとはまた違った分類に入ってきます。
エメラルドストライプのようにモルフ+模様といった表現であらわされます。
ジャイアント系はその名の通り、体自体がとても大きくなる遺伝子です。
遺伝には共有性があり、ジャイアント×ジャイアントからは25%でスーパー体が生まれます。
一方、劣勢遺伝のため、50%はhetジャイアントが生まれ、
hetジャイアントは表現として現れない個体になります。
じゃあ、ジャイアントはなに??ってなりますよねww
それはまだ未確定要素だそうで、今後の扱いが変わってくるとみられます。
タンジェリン系
先に紹介したタンジェリン系とここで紹介するタンジェリン系には大きな違いがあります。
先に紹介したモルフは「選別交配」により誕生していて、
オレンジの強い個体同士を掛け合わせて作られるモルフです。
別のモルフと掛け合わせると、遺伝子的な遺伝をしないので、
タンジェリンの特性は消えてしまいます。
一方、トレンパーさんの生み出したタンジェリンは遺伝性があり、
掛け合わせを行うと、次の個体にも遺伝していきます。
交配を考えている方は、タンジェリンには2種類あると認識しておいてください。
ラプター系
ラプターはラプターさんが作り出したモルフで、
由来の通り目が赤いです。
ラプターの中でも赤目でないものがアプターになります。
また、オレンジはタンジェリン配下のハイポタンジェリンになります。
スーパーステルスのスーパーはマックスノーのスーパー体を表していて、
ステルスに共優性遺伝があるわけではありません。
エクリプス系
エクリプス系はレオパの遺伝子の中でも、
目の変異が遺伝されるモルフになります。
エクリプスによって表現される目の変異を総称してエクリプスアイと呼びます。
エクリプスは他にも鼻先や手と足の先に白抜けする表現が現れるのが特徴です。
エクリプスでもその表現が出る個体と出ない個体がいて、
白抜けの表現が出ていない個体はエクリプスとして扱わない場合もあります。
遺伝形態としては劣勢遺伝となります。
まとめ
レオパに限らず、爬虫類のモルフの情報に関しては、
発展途上のため、追加・変更があり続けます。
その中でもレオパは人気も高く、比較的に飼育しやすいため、
情報がとても多いです。
今後も変化していくと思いますが、
更新を続けていきたいと思います✨
他にもレオパに関する人気記事で、
・レオパのスノー系とスーパーマックスノーの見分け方
・レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)がなりやすい病気10選とその対策
・100均グッズのみでレオパのケージを作ろう✨
などがあるので、合わせて確認してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様からのコメント、心よりお待ちしております。
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