クレステッドゲッコーの生態

我が家でも飼育しているクレステッドゲッコーの
生態や特徴を紹介していきます。

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クレステッドゲッコーの生態

クレステッドゲッコーの生態について、
実際に生息している地域は?
気候は?
食べ物は?
そんなはてなに迫っていきましょう。

クレステッドゲッコー名前の由来

クレステッドゲッコーのゲッコーは「ヤモリ」であるが、
“クレステッド”はCrestを表していています。
Crestは鳥のとさかや、馬のたてがみ、または山頂などを表す単語で、
クレステッドゲッコーの目の上にある突起がトゲトゲした形状のため、
クレステッドと呼ばれています。

また、日本語表記では「オウカンミカドヤモリ」と呼ばれ、
イシヤモリ科オウカンミカドヤモリ族のオウカンミカドヤモリとなります。

目の上のクレストは、まつ毛のように見えますね✨

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クレステッドゲッコーの生息地

クレステッドゲッコーの生息地は、
オーストラリアの東北東、1200kmに位置し、
ニューカレドニアという亜熱帯の地域に属する島国。
そのなかでも、ニューカレドニア本島南部、
パイン島および周辺の島々に生息する。

四季はないものの、雨季とそうでない時期が存在する。
気温は寒い時期で16℃~23℃
暑い時期で22℃~28℃で、比較的に年中温暖な気候です。

年間降水量が4000mmで、日本の1700mmに比べ2倍以上
毎朝晩霧吹きをしたほうがいい理由がわかりますね。

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クレステッドゲッコーの大きさ、重さ

クレステッドゲッコーは雌雄の大きさにはあまり差がなく、
全長は15cm~23cmほどで、
重さは35g~50gほどになります。

人気種のレオパなどは65g~90gが一般的なサイズなので、
約半分の重さのヤモリになります。

ずんぐりむっくりした体と、吸い付く手足がなんとも言えないくらいかわいいです。

クレステッドゲッコーの寿命

クレステッドゲッコーのの寿命は10~15年で、
それ以上生きた情報もあります。

レオパやニシアフリカトカゲモドキも10年~15年の寿命で、
長いと20年以上生きるので、
夜行性のヤモリの一般的な寿命と言えるでしょう。

クレステッドゲッコーの寿命が10年前後といった情報もありますが、
フードの質の改善や飼育グッズの進歩により、
飼育下での寿命が延びてきているので、
お迎えの際は、10年以上の付き合いになることを視野にお迎えください。

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クレステッドゲッコーの食べ物

クレステッドゲッコーはコオロギやレッドローチなどの昆虫のほかに、
果実や果汁を好んで食べる傾向があります。

果実を食べるようになったのは、
昆虫だけに頼らず、下に落ちた果実などを食せるようになることで、
生存率を上げるためだと考えられています。

そんなこんなで、クレステッドゲッコーの食べ物は、

・人工飼料(レパシー、パンゲアなどの水溶きタイプ)
・コオロギ
・レッドローチ
・ハニーワーム
・果物(バナナ、マンゴー、etc…)

今では人工飼料のみでの終身飼育が可能ですが、
可能な限りコオロギなどの昆虫を与えてあげると、
しっかりとした体つきになります。

クレステッドゲッコーの性格

クレステッドゲッコーの性格は臆病な子が多い種類で、
ハンドリングは不可能ではないですが、
ちょろちょろ動いたり、ぴょんッと飛び跳ねたりします。

また、しっぽの巻き付く力も意外に強く、
ハンドリングしてるときにしっぽが巻き付いた状態で驚いてしまい、
しっぽを自切してしまうことがあります。

クレステッドゲッコーはしっぽが切れてしまうと、
再び生えてこない種類のヤモリなので、
しっぽの取り扱いには注意して飼育しましょう。

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まとめ

クレステッドゲッコーに限らず、
爬虫類全般は温度や湿度の調整が必要です。

クレステッドゲッコーに適した飼育環境や、
クレステッドゲッコーがかかり易い病気も紹介していくので、
チェックしていってください。

どんな生物であっても一匹一匹真剣に向き合うことが
何よりも大切です。

できるだけ長生きしてもらえるよう、
クレステッドゲッコーの特徴や性質を理解し、
一匹一匹の性格を観察していきましょう。

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