ニシアフリカトカゲモドキを飼育していて、
産卵に向けて準備をしようとしている方たちに、
100均グッズで作る、ニシアフの産卵床の作成方法を紹介します🤗
100均グッズで作れる!ニシアフの産卵床
ニシアフリカトカゲモドキは比較的に体が小さく、
爬虫類の中でも100均グッズを活用して飼育しやすい種類です。
産卵床の他にも飼育ケージの作成もできるので、
これからベビーが増える方は、
参考にしてみてください☆彡
では、100均グッズでの産卵床の作成方法を見ていきましょう🧐
100均で揃えるもの
ニシアフの産卵床の作成に必要なものは下記の3点になります。
・産卵床となるタッパー
・出入口を空けるためのコンパスカッター
・床材となるバーミキュライト
具体的にどんなものか、ひとつずつ見ていきましょう🎵
1.産卵床となるタッパー
![](https://yu-ki413.com/wp-content/uploads/2022/06/20220528_191203-edited.jpg)
まずは産卵床のケースとなるタッパーをになります。
ニシアフが中に入れるくらいの大きさが必要なので、
今回はダイソーのレプタングルシール800のタッパーを購入しました。
ケージが大きい方は800ではなくて、1100でもいいです。
しばらくの間、シェルターの代わりになるので、
大きすぎ、小さすぎには注意しましょう。
2.出入口を空けるためのコンパスカッター
![](https://yu-ki413.com/wp-content/uploads/2022/06/20220528_191156-edited.jpg)
次にタッパーのフタに、ニシアフの通路となる穴を空けるための、
コンパスカッターになります。
タッパーのフタにきれいに穴を空けれる、
便利グッズになります。
ベビー用シェルターの作成にも使えるので、
爬虫類飼育者なら持っていると便利です✨
3.床材となるバーミキュライト
![](https://yu-ki413.com/wp-content/uploads/2022/06/20220525_225003-edited.jpg)
最後に産卵床の床材ですが、
もちろん100均にもバーミキュライトは売っています。
、、、が。
噂によると100均のバーミキュライトは管理が甘く、
ムカデの卵が混ざっていたりすることがあるとの情報を仕入れたので、
「100均グッズで…」とは書いてありますが、、、。
バーミキュライトは100均で購入できることだけはお伝えしておいて、
別のバーミキュライトをお勧めします🤣
爬虫類用のバーミキュライトが安く手に入りますので、
下記を参考にしてみてください。
産卵床の作成方法
産卵床の作成方法は実に簡単です🤩
1.タッパーのフタにコンパスカッターで穴を空ける
2.バーミキュライトをタッパーの中に敷き詰め、湿らせる
3.フタをして完成!!
実際に流れに沿って見ていきましょう🤗
1.タッパーのフタにコンパスカッターで穴を空ける
![](https://yu-ki413.com/wp-content/uploads/2022/06/20220528_191501-1024x461.jpg)
タッパーのフタにコンパスカッターで穴を空けていくのですが、
ちょうどフタの真ん中に丸い点があります。
そこを中心に半径2.5cmの穴を空けます。
コンパスカッターにメモリと固定ネジが付いているので、
定規なしで好きな長さに固定することができます。
穴が開くと下の写真のようになります。
![](https://yu-ki413.com/wp-content/uploads/2022/06/20220528_192048-edited.jpg)
これで容器の準備は完了です。
2.バーミキュライトをタッパーの中に敷き詰め、湿らせる
![](https://yu-ki413.com/wp-content/uploads/2022/06/20220528_193153-edited.jpg)
次に、バーミキュライトをフタの線から3cm下くらいまで敷き詰めます。
敷き詰めたら、霧吹きで湿らせるか、水を注いでかき混ぜてください。
湿りの目安として、触ってみて少し指が湿るくらいにします。
3.フタをして完成!!
![](https://yu-ki413.com/wp-content/uploads/2022/06/20220528_193705-1024x461.jpg)
最後にフタをして完成になります。
設置の注意点
![](https://yu-ki413.com/wp-content/uploads/2022/06/20220528_194107-1024x461.jpg)
完成した産卵床をケージに入れれば完了なのですが、
注意点があります。
それは、ニシアフの性質なのですが、
より湿度の高い所に産卵する傾向があることです。
水受け、ウェットシェルターの水受けを設置している場合、
ケージ内で一番湿度の高いところは、これらの水受けになります。
万が一、水の中で産卵してしまうと、
卵が呼吸できずにダメになってしまう恐れがあるため、
水受けやウェットシェルターに水は入れないようにして、
水分補給は朝晩に霧吹きをして補いましょう。
また、床材もサンド系のものからキッチンペーパーに変えると、
産卵床内で産卵する確率が上がり、
観察も容易になります。
まとめ
この記事を読んで、ニシアフの繁殖に成功する方が増えてくれれば、
とても嬉しいです。
僕も駆け出しですが、
情報発信を続けていきます。
卵の保存方法も随時、アップしていきます🤩
よき、ニシアフライフを🤗🤗🤗
コメント