レオパの繁殖に初めて挑戦する方、
できるだけ低コストで繁殖を行う方法を紹介します。
【低コスト】レオパの繁殖 交尾から産卵まで
ここではレオパの繁殖にあたり、
交尾してから産卵までに必要な情報と、
用意するものの紹介をします。
交尾からの工程を一つ一つ見ていきましょう。
交尾(クーリングなし)
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レオパの交配において、
クーリング(疑似的に冬だと思わせる)をする話を聞くかもしれません。
ですが、今回は季節を利用して春に交配を行ったので、
クーリングなしで交尾しました。
爬虫類は気圧で季節を感じる習性があり、
冬から春に変わった際には自然に発情期に入ります。
クーリングは生体に負担がかかるので、
普通に飼育を楽しんでいる方であれば、
春に繁殖をお勧めします。
産卵床の準備
![](https://yu-ki413.com/wp-content/uploads/2022/06/20220528_193705-1024x461.jpg)
交尾を確認したら、
それから2週間、長いと2か月後に産卵します。
産卵までに卵を産むための産卵床の準備が必要です。
卵は乾燥してしまうとダメになってしまうため、
乾燥しにくい素材を敷いた産卵場所を用意してあげましょう。
産卵床の作成方法についてはこちらで紹介しています。
100均グッズで作れるので、参考にしてみてください。
また、産卵後に卵を保管するためのプリンカップを
100均などで購入しておきましょう。
プリンカップにも産卵床と同じく、
バーミキュライトを入れて使用します。
産卵のサイン
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雌の両脇に白いふくらみが見えたら、
抱卵(ほうらん)のサインです。
抱卵を確認したら、エサの頻度を上げ、
食欲を観察します。
卵を作るために栄養を使うので、
その分の栄養補給と、
産卵が近くなるとエサを食べなくなるので、
産卵の目安にもなります。
地面を掘るしぐさが多くなるのも
産卵のサインです。
食欲不振とホリホリをサインだと思ってください。
産卵前の注意点
![](https://yu-ki413.com/wp-content/uploads/2022/06/20220528_194107-1024x461.jpg)
水回りに注意してください!!
レオパは湿度の高いところに卵を産むため、
湿度の高いところに卵を産みます。
その際、水飲み場に産卵してしまう恐れがあるのです。
抱卵後は水飲み場を撤去し、霧吹きで水を与えるか、
受け皿を小さいものにして、浅く水を張るなどの対応をしてください。
間違えて水の中に卵を産んでしまうと、
卵が窒息死してしまいます。
ぜひ、環境の見直しを😌
まとめ
ここまででレオパの交尾から産卵までを紹介してきました。
レオパは一度で2個まで抱卵し、産卵を最大で5回ほど、
つまり、多いと10個の卵を産卵します。
全てが無事に誕生することも珍しいですが、
繁殖に関しては計画的に行いましょう。
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