我が家でも飼っているヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の
生態や特徴を紹介していきます。
我が家で実際に飼っている レオパ の紹介は
別で紹介しているので、
ぜひ、そちらも見てみてください。
ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の生態
ここではヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の生態を改めて紹介しています。
飼育されている爬虫類の中でもポピュラーな爬虫類のため、
意外と生息地などの情報があいまいな方もると思います。
レオパを初めて調べる方や改めて調べる方たちに、
レオパの生体情報をお届けしていきます。
ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコウ)とは
ヒョウモントカゲモドキの名前から、
「トカゲじゃないの❔」と思われてい方もいると思います。
実際には別名が「レオパードゲッコー」という名が付いており、
正確にはヤモリ科トカゲモドキ亜科フトオトカゲモドキ属に属していて、
ヤモリの仲間なのです。
ヤモリにはまぶたがなく、手足の裏には非常に細かい毛が生えていて、
そのおかげでガラスのようなツルツルした壁でも登っていけるのが一般的ですが、
トカゲモドキ亜科に属する生体は、
まぶたがあり、手足に細かい毛は生えておらず、
ツルツルした壁は登れません。
写真で確認してみても、
目の周りにまぶたがあり、
指先もちっちゃい爪が生えていて、細長い指をしています。
レオパは手足、指先、胴体がながくて、
全体的にシャープで細長いです。
ヒョウモントカゲモドキの生息地
ヒョウモントカゲモドキはインド北西部を中心に生息しています。
具体的には下図にあるように、インド北西部からパキスタン、
アフガニスタン南東部にまたがり生息しています。
岩場や砂漠、亜熱帯性の乾燥林や乾燥低木林に生息していて、
平坦な地形で生活する個体と、半樹上で生活する個体もいて、
飼育下で流木などを入れていると、半樹上で生活するようになります。
レオパはインド北西部周辺に生息しており、
暖かく、亜熱帯性の環境で生活している。
そのため、ケージ内部の一画で、湿度が80%以上になるところを用意してあげます。
温度は、砂漠地帯に生息していることもあり、
適応温度が20℃~30度℃と、広い温度に対応できます。
ヒョウモントカゲモドキの大きさ・重さ
ヒョウモントカゲモドキは平均して 20㎝~30㎝ ほどの大きさになり、
体重は 60g~90gとなっています。
モルフ名に「ジャイアント」や「ゴジラ」が入っていると
大きく育つ遺伝子が入っている個体になるので、
大きさは30cm程まで、体重は100gを超えてくることもあります。
ヒョウモントカゲモドキの寿命
ヒョウモントカゲモドキの寿命についてですが、
平均で10~15年と言われていますが。
レオパが日本で飼育され始めてから間もなくは、
寿命は10年前後と言われていたそうですが、
飼育環境の見直しや、人工フードなどの飼育グッズもいいものがでてきて、
平均寿命が延びている傾向にあります。
現在では20年以上生きている例も上がっています。
野生下よりも飼育下の方が寿命が長い傾向があるので、
寿命の平均は15年前後が一般的です。
ヒョウモントカゲモドキの食べ物
レオパは昆虫食になるので、
エサは下記の昆虫や人口フードになります。
- コオロギ(フタホシやイエコオロギ)
- デュビア(ゴキブリ)
- レッドローチ(ゴキブリ)
- ミルワーム等のワーム系
- レオパフード
上記に紹介している昆虫に、カルシウムパウダーなどをまぶして与えます。
アダルトになるとエサは1週間おきでコオロギのLサイズを4~6匹ほどで
飼育できます。
ヒョウモンカトカゲモドキの性格
ヒョウモントカゲモドキの性格は、
ワイルド個体でなければ、基本的には人馴れしやすく
慣れてくると意外と活発です。
夜行性で、昼間はほとんどシェルターから出てくることはありません。
意外ですが、レオパはトイレとエサの合図を覚えます。
飼っている方はわかると思いますが、
一度したところにトイレをずっとする子が多いと思います。
レオパ用のトイレを販売していたりするのは、
この習性を利用して、トイレを覚えるためです。
また、エサを与える前に決まった音を鳴らしたりすると、
シェルターから出てきてエサのおねだりをします。
ここからみても、学習能力があり、
人に慣れやすい性格であることがうかがえます。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキに限らず、
爬虫類全般は温度や湿度の調整が必要です。
レオパに適した飼育環境や、
レオパがかかり易い病気も紹介しているので、
チェックしていってください。
どんな生物であっても一匹一匹真剣に向き合うことが
何よりも大切です。
できるだけ長生きしてもらえるよう、
種類の特徴やその子の性格を観察していきましょう。
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