フトアゴヒゲトカゲの購入から飼育環境を整えるまでの流れ
ここでは、フトアゴヒゲトカゲの購入から飼育環境を整えるまでの流れを、
実際に我が家にお迎えした、
フトアゴヒゲトカゲの彩葉(いろは)を例に紹介します。
2021年8月生まれで、2021年10月3日に、
藤沢で開かれたエキゾチックレプタイルエキスポに
行って、購入しました。
名前は色がとてもきれいなので、彩葉(いろは)にしました。
彩葉を購入した会場の様子を交えて、
フトアゴヒゲトカゲをお迎えしてから、
飼育環境を整えるまでの流れを確認しましょう。
エキゾチックレプタイルエキスポ
エキゾチックレプタイルエキスポ を直訳すると、
「異国の爬虫類博覧会」です。
会場となったホールの中に、
他県などから来たショップが軒を連ね、
爬虫類を中心とした動物たちが
ずらりと展示されています。
オーソドックスな生体から珍しい生体まで
ショップで売っている値段とくらべると、
比較的にお手頃で手に入ります。
今回購入したフトアゴヒゲトカゲも、
一般的なペットショップだと、
定価が¥15,000~なのに対し、
エキゾチックレプタイルエキスポ では¥7,000から
購入できるところがありました。
ずらりと蛇が並んでいるブースは
前を通るのが少し怖いですねww
僕も今回が初めての エキゾチックレプタイルエキスポ でしたが、
爬虫類だけではなく、フクロウなどの猛禽類や、
モモンガ、ミーアキャット、チンチラなども多くいました。
お子さん連れも多く、
僕も妻と子供たちと一緒に行きました。
妻はカメレオン専門ショップのブースには
怖くて近づけずにいましたww
我が家のフトアゴヒゲトカゲ
写真に写っているのが
今回我が家にきたフトアゴヒゲトカゲの彩葉(いろは)です。
フトアゴヒゲトカゲの模様や形状のことを
専門用語で「モルフ」といいます。
呼び方が色々あり、覚えるのが大変です。
今回お迎えした彩葉のモルフで言うと、
「オレンジハイポトランス het ウィットブリッツ」
というモルフになり、遺伝子上に3つの特徴があるモルフになります。
珍しいモルフや、色や模様がきれいな生体は価格がどっと上がります。
この会場での価格を簡単に紹介すると、
茶色(ノーマルモルフ):7,000円
赤色(レッド系):55,000円 などなど
今回はいなかったですが、
真っ白な生体だと10万円を超えてきます。
今回は初めてフトアゴヒゲトカゲを飼うので、
一番安いトカゲさんにしようと思っていたのですが、
いろいろ見ているうちにきれいなモルフの子を見つけ、
結局15,000円のトカゲさんを購入しました。
購入させていただいたのは静岡県からきていた
Rep Styleさんで購入させていただきました。
今回購入した子のモルフを
店長がとても気に入っていて、
僕も気に入ったため Rep Style さんから
購入させていただきました。
こんな感じで気に入った子が見つかるまで、
会場をゆっくり回れるのも
エキゾチックレプタイルエキスポ のいいところですね。
飼育セット
ケージ90×45×60、ライトソケット×3
UVBライト(紫外線)、バスキングライト、ヒーター、
パネルヒーターはあらかじめジモティーで
一式20,000で購入していて、
今回の エキゾチックレプタイルエキスポ で
フトアゴヒゲトカゲが登るための
流木(\2,000)を購入してきてセットしました。
全部新品で揃えてフトアゴヒゲトカゲも買うとなると、
¥50,000以上かかってきます。
大きい子は50cmを超えてくるので、
長手が90cm以上のケージを揃えなければならないのですが、
その大きさになるとショップでも
お取り寄せになってきます。
ですので、時間に余裕をもって生体を迎えましょう。
また、なかなか家の近くに爬虫類用品を
売っているところは少ないと思います。
活餌の昆虫を上げるための器やピンセット、
成長を促すためのカルシウムパウダーも必要になってきます。
初めて飼う方は一度は爬虫類ショップに行き、
話を聞くことをお勧めします。
我が家ではデュビアという昆虫の生餌を
エサとして与えています。
昆虫に抵抗がある方でも、
乾燥コオロギや乾燥ミルワームでも大丈夫ですし、
大きくなると小松菜、豆苗、ニンジンなどの野菜、
フトアゴヒゲトカゲ用のペレットで育てられます。
フトアゴヒゲトカゲの飼育ルーティーン
我が家でのフトアゴヒゲトカゲ飼育の
ルーティーンを紹介します。
生後3か月頃のルーティーンになります。
まずは7時に起きてヒーターを消し、
UVBライトとバスキングライトを点けます。
朝は3日に一回、35度~40度のお湯に浸し、
5分~10分ほど温浴をさせています。
温浴後はよく体をふき、湯冷めしないように注意します。
お風呂が終わったらご飯の時間です。
エサ入れの小松菜を新鮮なものに入れ替え、
デュビアとコオロギの活餌をあげます。
デュビアだとSサイズ4~5匹くらいで
食べるのをやめます。
ここまでが朝のルーティーン。
夕方にもご飯をあげて、
20時に UVBライトとバスキングライトを消し、
ヒーターを点けます。
以上が日々のルーティーンです。
まとめ
ここまででフトアゴヒゲトカゲの購入から、
飼育に必要な備品とルーティーンについて
紹介しました。
フトアゴヒゲトカゲはここから一気に成長します。
成長するにつれ、環境の変更や、
徐々に野菜中心の食生活に移していく様子など
お伝えしていきたいと思います。
フトアゴヒゲトカゲの彩葉をお願いします🎵
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