クレステッドゲッコーを飼っている方、
繁殖を考えている方に卵の管理方法の紹介をしていきます。
インキュベーターとして
小型冷温庫を使っての管理方法になります。
冷温庫(インキュベーター)を使ったクレステッドゲッコーの卵管理方法
冷温庫(インキュベーター)を使ったクレステッドゲッコーの卵管理方法を紹介します。
紹介するにあたって、
冷温庫をインキュベーターとして利用する、
メリットとデメリットを紹介します。
メリット
・外気温にかかわらず、温度管理が容易
・密閉空間なので、湿度が保ちやすい
・犬や猫にイタズラされない
・小型冷蔵庫として使える(本来の使い方)
デメリット
・機械自体の購入費がかかる
・電気代がかかる
・場所をとる
・ファンの音がする
寝室と飼育部屋が別であれば冷温庫の使用をお勧めします。
ファンの音が気になると思うので、
寝室に置くのはお勧めしません。
実際の管理方法は次をチェック💨
卵の格納方法
まずは卵を保管するために、
卵のベットになる入れ物を用意します。
用意するのも
・100均のプリンカップ(大き目で)
フタには100均で買えるキリなどで5つほど穴をあけます。
カップの中にはバーミキュライトという土を敷き詰め、
霧吹きなどで湿らせます。
土を触って少し指が湿るくらいが目安です。
あとはフタをして卵のベットは完成です✨
冷温庫の準備
冷温庫の温度を設定します。
設定温度に関しては
クレステッドゲッコーの卵の管理温度について。生まれる前から雌雄が決まる!?(TSD)
をご覧ください。
電源を入れて冷温庫内の温度が一定になっているかを、
温度計を使用して確かめます。
100均で購入したもので十分です。
実際に卵を置く高さと同じところに温度計を置き、
温度が一定になっているか、
設定した温度になっているかを確認します。
確認が取れたら実際に卵を入れて保管を開始します。
湿度については70~90%で調整しますが、
湿らせたキッチンペーパーを入れたり、
濡らしたタオルを入れて調整すると管理しやすいです。
まとめ
卵の管理でとにかく重要なのは、
温度と湿度です。
一番初心者向けの管理方法として、
冷温庫をインキュベーターとして使用する方法を紹介しました。
ぜひ、参考にしてみてください。
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