ここではニホンカナヘビの飼育方法を知りたい方に、
どんな設備が必要で、何を食べるかなどの情報を、
経験を元にお伝えします😲
二ホンカナヘビの飼育方法
ニホンカナヘビの飼育方法を知らないと、
一週間持たずに死んでしまうほど
デリケートな生き物です。
暖かい時期には子供が捕まえて持って帰って、
「飼いたい!」なんてこともあると思います。
いざ飼ってみるにしても、
犬や猫とは飼い方が大きく違います。
何が必要で、エサは何なのか、
一緒に見ていきましょう。
飼育ケージ・容器
二ホンカナヘビを飼育するためのケージですが、
広さが20cm×30cmくらいあれば十分です。
虫かごや水槽でなくても、
安価に揃えたい方は、
100均で揃えられる道具で作れるので、
下記の記事を参考にしてください。
床材
続いて、ケージ内に敷く床材です。
外の土を取ってくるのでもいいのですが、
ダニやノミ、よくわからない幼虫などが入ってしまうのは嫌ですよね😢
また、ケージ内に乾燥した場所と湿度の高い場所を用意してあげると、
カナヘビが自分の体調に合わせて場所を移動し、
コンディションを整えることができます。
我が家ではケージ内の半分を腐葉土、
半分を赤玉土にし、
腐葉土の敷いてある方が → 多湿
赤玉土の敷いてある方が → 乾燥
という風にしています。
これらはどちらも100均で購入できるので、
参考にしてみてください。
臭いが出ないようにしたい方には
デザートソイルを敷いて、
半分は加湿、もう半分は加湿しない形で
分けてあげてください。
レイアウト
ケージ、床材を用意したら、
次はレイアウトです✨
最低でも水飲み場と隠れ家(シェルター)は必要です。
水飲み場
ペットボトルのキャップで十分ですww
広い飼育環境であれば植木鉢用の受け皿でいいのですが、
狭い環境であればできるだけ小さいもので大丈夫です。
隠れ家(シェルター)
もともとカナヘビは土の中や枯草の下などに住んでいます。
そのため、身を隠せるところがないとストレスになってしまうのです。
隠れ家を用意して、身を隠せるところを作りましょう。
我が家ではコルク樹皮をシェルターにしています。
こちらはペットショップなどで500円ほどで売っているので、
そちらで購入した方が安いかもしれません。
オプション
カナヘビは木登りも特異な半樹上性です。
植物などを設置して、登れる場所を作ると、
木登りしたりする姿が見れて、
とてもかわいいです。
インテリアとしても雰囲気がぐっと上がります🤩
我が家では100均で購入した観葉植物を入れています。
枯れたり、成長するのが嫌な方は、
人工植物でも大丈夫です!
カナヘビのエサ
肝心なカナヘビのエサについてですが、
自分の口に入る小さい昆虫であれば色々食べます。
(青虫、クモ、バッタ、コオロギ、ゾウリムシ、ミミズ …)
ですが、これらを捕まえるとなると大変です。
3、4日に一度、おなかを満たすまでこれらのエサを与えるのは、
時間がなければ大変ですね。
市販しているもので代用しましょう。
爬虫類を取り扱っているペットショップで購入できる、
コオロギが一番理想的です。
フタホシコオロギやクロコオロギは固いので、
ヨーロッパイエコオロギをお勧めします。
ヨーロッパイエコオロギであれば、
SSサイズ~Mサイズの大きさまで食べれます。
昆虫が苦手な方、大丈夫です!!
人工飼料でも代用できます🤩
ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)用の乾燥フードがあり、
水でふやかして小さく切ると、
食べてくれます。
はじめのうちはピンセットや、つまようじの先に付けて、
鼻先で動かしてあげてください。
爬虫類は基本的に動いてるものをエサだと認識し、
止まっているものは食べ物だと認識しにくいので、
臭いを覚えるまでは、動きを加えて与えてください。
初めのうちは食べにくいかもしれませんが、
食べないと死んでしまうので、
お腹がすいてきたら食べます。
あきらめずに頑張りましょう☆彡
カナヘビ飼育で気を付けること
カナヘビ飼育で気を付けることは、3つ。
〇脱水
〇脱皮不全
〇クル病
上記4つを気を付ける理由と対策は
こちらを参照してください!
まとめ
よく見かける爬虫類なので、
飼育は簡単だと思われがちですが、
初めて爬虫類を飼う方、
紫外線が必要な爬虫類を初めて飼う方には、
カナヘビは少し繊細な生き物です。
長く飼育できるよう、
この記事を参考にして飼育してみてください。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました✨
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