つわりも落ち着き安定期に入ると、
出産の影がちらちら見え始めます。
安定期に入ったからと言って安心はできませんが、
会社などにママの妊娠を伝えるのは、
このタイミングがいいと思います。
それでは、子育てパパの家事・育児(安定期~出産まで)の話をしていきます。
子育てパパの家事・育児(安定期~臨月まで)
つわりが落ち着くころには、
妊娠してから半年ほどたっている頃です。
あと4ヶ月でパパになるんです。
前回の話だと、まだ用意しているものは何もありません。
検診を受ける病院と出産する病院を決めることしか
はなしていません。
ここから先は赤ちゃんが急激に大きくなり、
ママのおなかも一気に膨らみ始めます。
安定期とはどういった期間なのか、
見ていきましょう。
妊娠後期の様子
妊娠6ヶ月になると、
お腹が大きくなっていると思う方も
多いのではないでしょうか。
実際のところは妊娠しているのかわからない程度の
ふくらみにしかなっていないです。
赤ちゃんが大きくなるスピードは、
ここから一気に早くなります。
胎動
早いと4ヵ月頃から胎動がはじまり、
一般的には安定期前後で胎動を感じられるようになります。
胎動が始まってすぐの段階では、
お腹の表面が動くような感じではなく、
ママのお腹に耳をあてると、
中で動いているような音がするくらいで、
実際に外から見て胎動が分かるのは、
8ヶ月頃からです。
我が家でもそうでしたが、
かかとがつかめるくらい足を伸ばしたり、
ときにはキックの当たり所が悪く、
みぞおちを蹴られて苦しむ妻を何回か見ました💦
パパの声に反応することもあるので、
よく話しかけてあげてください✨
妊娠線
8ヶ月頃からは赤ちゃんの成長に追いつかず、
ママのお腹周りの皮膚に肉割れのような
「妊娠線」ができてしまうことがあります。
妊娠線は例えば、ビニール袋を引っ張ったときに
ビニールが伸びたみたいに皮膚が割れ、赤くなります。
一旦できてしまうと、
時間の経過とともに多少見えにくくなりますが、
その後、消えることはありません。
これを未然に防ぐためにも、
お風呂上りに、オイルや保湿クリームを
お腹周りとおしり、太ももにマッサージするように塗ると、
皮膚が柔軟になり、妊娠線が入りにくくなります。
どのオイルを使えばいいかわからない場合は、
↓こちらを見てみてください。
種類も多く、女性は男性に比べて肌が敏感なので、
ママに合ったものを使ってあげてください。
背中などは塗りにくいので、
パパさんも手伝ってあげると、
コミュニケーションもとれますし、
しっかり塗れて、オススメです。
骨盤の変化
出産に向けてママの体内にも変化が起こります。
赤ちゃんの産道を用意するため、
骨盤が開き始めるのです。
パパは骨盤が開くことはいいことだと思っていないですか❔
これがまた、骨盤が開きすぎてはいけないのです。
詳しく話すと、
ママが妊娠した時点から、
体中の関節を柔らかくする命令を、
ホルモンが出し始めます。
その影響で骨盤は柔らかくなり、
開きやすくなるのです。
ただ、お腹が大きくなる前から広がっていると、
内臓下垂等を起こしたり、
背骨も歪ませてしまいます。
また、早いうちから骨盤が開くと、
赤ちゃんが下がりすぎてしまい、
とても窮屈になってしまいます。
骨盤は臨月から出産のときだけ開けばいいので、
それまでは骨盤ベルトで固定しておくことが
必要になります。
骨盤ベルトはちゃんとしたものを使用しないと、
骨盤が締まりません。
ずば抜けて有名で、優秀なベルトの、
「トコちゃんベルト」を紹介しておきます。
骨盤ベルトは出産前のみの使用ではなく、
産後の骨盤矯正にも必要ですので、
とても重宝します。
産後にママの体形が変わるのは、
ここで発生する骨盤の歪み(開き)が
主な原因です。
ここでしっかりとサポートしましょう。
まとめ
安定期から臨月までの期間、
赤ちゃんが大きくなるのが急激に早くなります。
安定期に入ったからと安心していると、
次の段階に乗り遅れてしまいます。
安定期までは、ママが妊娠に順応するための期間、
安定期からはママも赤ちゃんも
出産への準備期間になります。
できるだけママに寄り添うことで、
パパになる自覚が強くなると思います。
着実に準備していきましょう。
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