ここでは出産後から1才ころまでの
赤ちゃんの成長をパパ目線の経験談を交えて紹介します。
赤ちゃんは出産から1才までの1年で物凄い早さで成長します。
体の大きさはもちろん、食べ物、運動能力、言葉、表情など
目まぐるしく変わるので、パパさんも一緒に成長を見守るために、
これから紹介する成長過程を参考にしてみてください。
パパ目線の育児(出産~1才まで)体の成長

赤ちゃんの成長において、
一番分かりやすい身長と体重を例にすると、
出産時の平均身長と体重は…48cm 2.97kg
1才時の平均身長と体重は…72cm 8.5kg
我が家の子供たち2人は出産時3.3kgオーバーで身長50cmオーバーの巨漢でしたww
それはさておき、
1年間で身長は約20cm伸び、体重は倍以上の5kgも増えるのです。
このような形で、出産から1才までの赤ちゃんの成長を、
体形、言葉、食べ物に分けて紹介していきます。
体形の変化
生まれてきたばかりの赤ちゃんは筋肉が発達していないので、
首が自分で持ち上げたり、直立させたりできません。
いわゆる「首が据わっていない」状態です。
抱っこするときもしっかりと首の後ろに腕を回してあげなければ、
首がだらんとしてしまいます。
パパであれば腕を回すように上腕の上に赤ちゃんの首のを乗せて、
同じ手でお尻を持てば片手で抱えられると思います。
生後3か月ころになるとやっと首が据わり始めてきます。
ただし、「首が据わる」=「一人で座れる」ではないので、
首が据わっても、首が自分で動かせるといった感じです。
次はいよいよ寝返りです。
平均的には生後5~6か月頃に仰向けからうつ伏せ、
もしくは逆の寝返りができるようになります。
このころは、柔らかい布団やベッドの上に置いておいて、
目を離したスキにうつ伏せになってしまい、
「窒息死」や「転落」してケガを引き起こす事があります。
赤ちゃんを置く際は、ベビーベッドの中や、
顔が埋もれない硬さのマットの上などに置きましょう。
7か月にもなると腰の筋肉の発達とともに一人座りができるようになります。
最初のころは座ったあとに勢いよく倒れてしまうことがあるので、
クッションで囲ってあげたり、
マットの上においてあげるようにしましょう。
また、うつぶせのまま手を使って体を地面にずりずりしながら進む
「ずり這い」をするようになり、
徐々に体をもちあげられるようになり、
「ハイハイ」になっていきます。
このころから赤ちゃんの移動範囲が広くなるので、
地面に置いてあるものや低いところにあるものに
十分注意しましょう。
ストーブやヒーター、扇風機には近づけないようにしましょう。
10か月ころから「つかまり立ち」や「つたい歩き」がはじまり、
低いテーブルなどにつかまって立つようになります。
危険なものは手の届かないところに置きましょう。
12か月になるといよいよ「一人歩き」ができるようになります。
ファーストシューズを用意してあげるといいでしょう。
ここまでが生後~1歳までの体の成長になります。
言葉の成長
言葉に関しては、成長スピードに個人差がでます。
1歳でまだ「あうあう」や「だーだー」と意味のない言葉で、
しゃべり始めたばかりの子や、
「ママ」、「パパ」を呼べたり、車を見て「ブーブー」などの、
意味を理解し話せる子もいます。
あくまで個人差なので、
コミュニケーションをとり、成長を見守りましょう。
食べ物の成長
まずは赤ちゃんといえば母乳やミルクです。
生後1~2か月は、母乳であれば回数を気にせず、飲む分だけ飲ませます。
ママのおっぱいも赤ちゃんの吸う力や量に合わせて成長していくので、
最初はおっぱいが出にくい場合があります。
1~2時間おきに赤ちゃんが泣くので、
おっぱいをあげてオムツを確認します。
ミルクの場合は、3時間おきに提示されている分量でミルクを与えます。
3か月ころからは、母乳なら3時間に1回、ミルクなら4時間に一回与えます。
一回に飲める量は増えますが、消化するスピードも上がるため、
母乳やミルクをあげる時間の間隔はこれ以上広がりません。
この次はいよいよ離乳食です。
5か月ころからよだれが出るようになります。
よだれがでたら離乳食スタートの合図です。
おかゆの煮汁である「重湯」から与え始め、
おかゆをすりつぶした10倍がゆ→5倍がゆという形で
液体→流動食→柔らかい固形食→固形食にシフトしていきます。
シフトしていく速度は、飲む力と歯の成長を見ながらになるので、
こちらもあせらず、その子に合ったスピードで変えていきます。
また、
そば・ピーナッツなど ・・・アレルギー源になる食材
はちみつ・刺身など ・・・菌が存在し、感染してしまう食材
大豆・ゴマなど ・・・消化しにくい食材
山芋・コーヒーなど ・・・かゆみが出たりカフェインが含まれている刺激のある食材
炭酸飲料・チョコなど ・・・糖分を多く含む食材
上記のような食材は1才半頃までは与えないようにしてください。
まとめ
このころの赤ちゃんはよく泣きます。
泣いている原因わからなくて困るパパさんも多いはず。
でも、決して怒らず落ち着いて対象してください。
このころの泣く原因は、「おなかすいた」「オムツが汚れた」「眠い」のどれかが
一番多いです。
母乳を与えている場合、量が少ないかもしれません。
臨時的にミルクを飲ませても効果的だと思います。
ミルクでもなく、オムツでもなければ、
便秘気味じゃないか、熱はないか、のどが赤く腫れていないかなど、
体調を崩していないか確認します。
泣く理由として、「おなかすいた」「オムツが汚れた」「眠い」「体調不良」
を意識して入れば解決できると思います。
数ヶ月ですから、頑張っていきましょう!!
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